公認会計士の日常

公認会計士のメリット!僕が会計士になって良かったと思う7つの理由。

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こんにちは、公認会計士のひでともです。

 

東芝やオリンパスなど、相次ぐ粉飾決算で公認会計士にも厳しい視線が向けられています。

公認会計士の社会的な責任は益々重くなっていますよね。

「公認会計士ってもう美味しくないんでしょ?」なんて声が聞こえてきそうです。

 

たしかに昔みたいに「俺は先生だ!!」と公認会計士という肩書きで食って行くということは容易ではないかもしれません。

事実、税理士や弁護士などの他の士業も同じような状況です。

 

業務上求められる責任は大きくなるばかり…。そんな公認会計士にメリットを感じなくなる人が多いのも仕方ないのかもしれませんね。

それでも僕は公認会計士になって良かったと思います。

今まさに悩みつつ公認会計士試験を受験してるそこのあなた!

 

もしくはこれから公認会計士を目指してみようかなと考えているそっちのあなた!今回は僕が公認会計士になって良かったと思う理由をお話ししていきます!

完全に個人的なメリットなのでご了承ください(笑)

 

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収入面

公認会計士の良さ①:やっぱり高収入

公認会計士になって良かった事は高収入な事です(笑)

世の中お金が全てではありませんが、あるに越した事はないのがお金。

 

在学中に合格できるとその効果はさらに大きくなります。

多くの公認会計士は最初は監査法人勤めですが、忙しい人は1年目から、2年目でだいたいの人が600万円を超えます

 

20代の平均年収が300万円強であることを考えるとかなり良い方だと思います。

英語ペラペラで院卒の超優秀な友人が某一流企業でいきなり800万とかもらっていましたけど、そんな能力もない僕がこれだけ貰えるというのはやはり会計士の魅力だと思います。

 

公認会計士の良さ②:残業代がちゃんと出る

最近は労基署も厳しくなり、業界全体として残業した分はしっかり支払う空気になっています。

もちろん働いたらその分残業申請すれば通ります。

 

僕は会計士としては平均的な残業時間ですので、多くの人が2年目になればこれくらい貰っているんだと思います。

僕の場合だと2年目の時は繁忙期も含めて12ヶ月で割るとざっくり月平均40時間くらいだと思います。

 

もちろん残業がもっと多い人の収入は更に多いです。

まあこの残業が監査法人勤めの会計士のデメリットと言えるかもしれませんね。

 

そうは言っても最近は大手監査法人では働き方改革がかなり進んでいます。

こちらについてはこの先でお話しします。

 

いずれにせよ平均年収が800〜1,000万超と言われる公認会計士、20代のうちに合格すれば明らかに周りより飛び抜けていると言えますよね!
関連記事:大学生におすすめの資格は断ゼン公認会計士!!コスパ最強の理由と資格学校の選び方。

収入以外の面

公認会計士の良さ③:プロフェッショナルとして働ける

 

新卒1年目のペーペーでもクライアントからプロとみなされます。

 

もちろん「まだ1年目だから…」と言う言い訳は通用しません。

 

初めてのクライアント対応は緊張するかもしれませんが、先輩や上司も同じ専門家として意見を尊重してくれます。

 

3年目にもなると会計処理に関する相談をクライアント担当者から受けることも出てきます。

 

しっかり勉強していなければいけませんが、ひとつの節目として最初に会計相談の対応をした時の事はよく覚えています

 

しっかりクライアント対応が出来るようになるとやりがいを感じられます!

 

公認会計士の良さ④:働き方改革が進んでいる。

 

最近では「○時以降はPCアクセス出来ません」とか色々なログを取られて深夜に緊急の事情なく働いていると指摘されたりするなど、長時間労働是正に向けた動きはかなりあるなぁと思います。

その他にもシフト勤務だったり、産休、育休も普通に取れます。

 

特に女性は子育てで産休・育休しっかり取って時短勤務(16時退社)などしたいという方も多いと思います。

ひでとも
僕がいたエンゲージメントではマネージャーも主査も女性で、繁忙期でも時短勤務をされていました。

 

結構融通が利く上に周りも比較的容認する空気があるので取りやすいと思います。女性も働きやすいのが専門家である公認会計士ですね!

公認会計士の良さ⑤:長期休暇が取れる

 

僕はこれが一番良かったかもしれません(笑)

夏休みと冬休みは2週間以上の長期休暇が普通に取れます。

 

監査法人内で有給消化率70%を目指すなどの目標が立てられているところも多く、繁忙期以外はしっかり休めます

ひでとも
僕の周りは80〜100%消化出来てますよ!

 

この休暇を旅行に使うものよし、普段興味あることに使うもよしです。

他の業界にはないメリットだと思います。

 

公認会計士の良さ⑥:普通では出来ない体験が出来る。

 

普通では出来ない体験として例としてあげられるのは棚卸しの立会いや実査ですよね!

冷凍庫に入ったり、石油タンクに登ったり、多額の現金を数えたり。。。

 

色々な業種のそういった面を見られるのも会計士のメリット。

 

主に1年目など若手が行きますが、おじさんになっても「俺は冷凍庫入った」だの「石油タンク登った」だの「何億円数えた」だの楽しそうに話してます(笑)

それ以外にも取締役会の議事録を読んだり、普通の人が触れられない情報に触れることができます!

 

もちろんインサイダー取引は絶対だめですよ!公認会計士の信頼が地に落ちる上に100%バレますからね!!

 

公認会計士の良さ⑦:
グローバルに働ける

 

もちろん行く会社によって異なりますが、どの会社も海外展開しているのが今の時代。

海外へ出て行ってみたいという人にもおすすめです。

 

法人ごとに一定の要件を満たした職員や短期留学をさせてくれるなど、その辺りにもかなり配慮があります。大手監査法人はグローバルの会計事務所と提携しているため、海外の会計士たちと共に監査をしたりという機会も!

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最後に・・・

 

色々メリット・デメリットがあるとは思いますが、公認会計士という仕事は魅力的です。

 

僕の記事を読んで一人でも多くの人が公認会計士という資格に魅力を感じてくれたらなと思います。

今回は良いなと思った点をお話しました。

 

僕の経験を踏まえた勉強法も書いているので、今勉強中、特に論文式試験を控えているひとには是非読んでいただけたい内容となっています!
関連記事:公認会計士試験の勉強法!僕が実践した資産テキストを作る方法。

 

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