公認会計士の日常

公認会計士の繁忙期は大変?残業時間・給料・夏休みをBIG4監査法人の会計士が徹底解説!

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こんにちは、公認会計士ひでともです。

3月も中旬になり、今年も期末監査の足音が近づいてきました・・・。

今年は新型コロナウイルスの影響で試験時期やリクルートの時期が変則的であったことも影響し、新人の現場投入は文字通り繁忙期になるのではないでしょうか?

もう何年も前の話にはなりますが、僕が受験時代に気になってたのは「繁忙期ってどれくらい忙しいの?給料はどれくらいもらえるの?」ということです。

今回は、公認会計士の日常と称し、無事公認会計士試験に合格しこれから監査法人で働くあなたや、今まさに勉強をしているあなたの参考になるような情報を提供できればと思います!

大変な繁忙期に、少しでもモチベーションにつながればなと思います。

ひでとも
参考までに僕のスタッフ時代の残業時間と繁忙期期間の給与も公開!

1年間のざっくりした流れは以前記事にしているのでこちらをご覧ください。

公認会計士の繁忙期
公認会計士の繁忙期は毎日終電って本当?僕の1年間の仕事の流れ。

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会計士の繁忙期は4・5月

僕たち公認会計士の繫忙期は期末監査対応シーズンなので、4・5月のことを指します。

また、残業代は月末締めの翌月払いなので4月の残業は5月に、5月の残業は6月に支払われます。

 

会計士の繁忙期は忙しいのか?

結論から言うと忙しいです。

法人施策によりBig4でも差はあると思いますが、だいたい入社したてのスタッフで60時間~80時間程度です。

最近は36協定遵守の強化もあったりで、21時とか22時とか法人によってバラツキはあるものの、PCが勝手に落ちる仕様になっていたりでそもそも仕事が出来ません。

色々なツールも導入されてまあまあ効率化されており、これらのおかげ(?)で帰る時間は早くなってはいます。

ひでとも
僕の場合は4・5月の平均は80時間程度です

僕が監査法人に入所したはじめての期末監査ですら「おはようございまーす」とクライアント先の監査室に入ると眠そうにしている先輩がいるなど、昨日からずっといたような雰囲気の人がチラホラいました(笑)

終電駆け込みが続く日も確かにあったなと言う思い出はありますが、、、

ひでとも
終電ダッシュ最近しなくなったな〜、、、

はー坊
それは在宅だからでは?笑

36協定違反は一発アウト

36(さぶろく)協定違反は一発アウトなので各法人必死に対応してます。

36協定というのは労働基準法で定められた法定労働時間の例外として、あらかじめ 労働組合等と使用者が協定を締結し、届け出ることで法定労働時間を超えた時間外労働や休日労働をさせることができる協定のことです。

 

要するに法定労働時間を超えて働かせるけど、超えて働かせられる時間にも限度を設けましょうねという話ですね。

監査法人によっては期末のみ定時が1時間延びたり、土曜が「平日」扱いになったりと色々な努力(工作)が行われてます(笑)

まあ監査法人の繁忙期なんて1、2ヶ月で終わる一過性のものなので、、、笑

 

公認会計士ひでともの繁忙期の残業時間

監査法人は基本的に7時間勤務のため、数値上は36協定違反に見えますが、実際には営業日×1時間分差し引いた時間が36協定ルール化されている残業時間です。

各法人は残業規制やいろいろな制限を駆使して、最近はスタッフの残業時間は僕の頃と比較しても減少しているように思います。

1年目(残業時間) 2年目(残業時間) 3年目(残業時間)
4月 73.5時間 75.5時間 76.5時間
5月 120時間 114.5時間 103時間

ただし、土曜出勤は普通にしているのとGWも出勤しているため、とても疲れます。

とにかく来月には終わるんだという気持ちで戦っているので、なんとか戦い抜けるといった感じでしょうか。

ひでとも
シニアに昇格してからは、監査も忙しいですが、36協定と人事からの警告メールにも意識を向けつつ仕事をしています(笑)

 

繁忙期を乗り越えた給料

会計士の醍醐味と言えば繁忙期の残業代の乗った給料ですよね。

上述のように残業規制が厳しいので案外大したことないのでは?と思われるかもしれません。

入所初年度のスタッフで100時間くらい残業するとだいたい5、6月が各月額面で50~60万円前後くらいでしょうか。

6月はボーナスが出る法人がほとんどなので、基本給1.5~2カ月分として5、6月で給与+賞与で額面150~180万円くらいになります。

公認会計士ひでともの繫忙期の給料・ボーナス

ひでとも
僕の場合のスタッフ時代の5,6月の給与は50~60万円で、ボーナスが1.5~2か月分で45~60万円前後でした

ただし、1年目はボーナスが低く設定されているので次のようになイメージです。

1年目(額面) 2年目(額面) 3年目(額面)
5月 49万円 51万円 53万円
6月 60万円 60万円 60万円
ボーナス 22万円 45万円 60万円
合計 131万円 156万円 173万円

 

僕の場合は4月の残業時間がやや少なかったので、5月の給料は60万円に届きません。

とりあえずこのくらいで、シニアに上がるまでは繁忙期の収入は数十万円程度増加するイメージです。

これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは主観にもよりますが、だいたい普通のスタッフが1年目で年収500〜550万円くらいだと考えると年収の1/3前後を僅か2ヶ月で稼ぐことになります。

そして使う暇もないくらいめちゃくちゃ忙しいので、お金がやたらと貯まります。

ひでとも
この2カ月で100万弱貯まる猛者もいるとか・・・。

6年目会計士の年収実態については、こちらの記事で解説しています。

公認会計士の年収の実態を公開!監査法人6年目で〇〇百万円
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繁忙期を乗り越えたら夏休み

夏休みは2週間以上!?

繁忙期を乗り越えたら長い夏休みがまっています。

スタッフだと、8月10日頃から2週間前後の休みを取る人が多く、ここでボーナスをバーンとつかって海外旅行行く人が多いです。

現在は新型コロナウイルスの影響で気軽に海外に行くのが難しくなってしまいましたが・・・

大なり小なりみんな旅行行くなりして繁忙期で疲れた心と体をリフレッシュさせて、これからの仕事に向けて体力を回復させてます!

ただ、たくさんお金が入ったからと使い過ぎて9月以降に苦しんでる同期もチラホラ(笑)

給料は良くても派手に使えばすぐなくなってしまうので気をつけましょう!

長期休暇(夏休み)は取りやすいのか?

少なくともスタッフのうちは取りやすいです。

8月は暇なことも多く主要なチームからのアサインも入らず、法人としても有給取得が推奨されています。

逆に遠慮してしまうと、アサインが入っていない状態となってしまい、関係のないチームや期ズレ決算などの案件に呼ばれてしまい、休みがとれなくなってしまう可能性が高くなります。

積極的にアドバイザリーなどの案件に手を上げるのは大事ですが、アサインがないところにねじ込まれる希望しないアサインで疲弊するのはあなたのためにも、アサインするチームのためにもなりません。

マネージャー等からもこの時期はみんな休んでるから!と推奨されますので、遠慮せずにしっかりと有給を取得していきましょう!

公認会計士ひでともの夏休み

スタッフの頃の夏休みは先ほどお話の通り2週間程度をとって、僕の場合には国内旅行で温泉に行ったり、家でゆっくり趣味の映画鑑賞をしています!

最近はゴルフにハマっているので、休暇中にラウンドに行こうかなと思って計画中。

ひでとも
休みを取るコツは「ここは休む」と決めてしまうことです!決めることで効率的に仕事もできますし、しっかり休みがとれて心身ともに健康になります!

 

最後に

会社法の監査報告書日が5月中旬が多いということもあるので、5月後半になるとなんとなく落ち着き出す人が多いです。

忙しい忙しいと言うものの一過性だし、残業代もちゃんと出るし、今のマネージャー以上の時代に比べたらかなり働く環境は良くなっていると思います。

もちろん期限と時間に追われながらバタバタですが、J1、2くらいのうちは「シニアとかが焦ってるな〜」くらいにしか感じないかもしれません。

繁忙期明け、頑張ったあかつきには、たくさんの残業代とボーナスで少し懐が暖かくなるという特典付き。

良いスーツや腕時計を買うもよし、投資に回していくのも良し!

繁忙期がどれくらい大変なのか不安になるかもしれませんが、全力で働いて、繁忙期明けは全力で遊びましょう!!

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