公認会計士の日常

「監査法人をやめたい」と思ったあなたが知るべき6つのこと

監査法人をやめたいと思ったら知るべき6つのこと
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「監査法人やめたい」

あなたを含め、監査法人に勤めている多くの人が一度は思う事だと思います。

ひでとも
僕も今まさに監査法人に勤務しているので、そのように思った経験があります。

また、同僚もみんな一度は「監査法人やめようかな」と考えたり、あるいは口にしたりした事があるようです。

そして誰しもマイナスな気持ちになっている時には「やめたいけれど、先のことが不安」を抱えているものです。

そこで、「監査法人をやめたい」と気持ちがマイナスになった際に知っておくべき6つのことについてお話します。

 

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監査法人をやめたくなったら知るべき6つのこと

1.監査法人をやめた後のキャリアを知る

監査法人をやめたいと思っても、思い浮かべるキャリアは独立開業もしくは一般事業会社の経理やコンサルへの転職などざっくりとしたイメージでは無いでしょうか?

具体的にどういうビジネスの会社で、どのような仕事があるのかをイメージしている方は少ないですよね

転職サイトに表面的に出ている情報から何となくイメージすることは可能ですが、それがあなた自身に合うのか、実際にどんな業務なのかはわかりません。

また、他の会計士が転職してどのような仕事をしているのかもよく分からないです。

やはりあなた自身に合う仕事を探すためには、会計士に特化した転職エージェントに登録した方が良いでしょう。

ひでとも
転職する気の有無に関わらず、情報収集をすることは、心がマイナスに傾いた時にこそしっかりすべきポイントです。

心がマイナスな時は誤った判断につながりかねないからです。



2.将来自分がしたい事は分からなくて当然と知る

「監査法人をやめたい」けれども何をしたいか分からない、と多くの人が悩んでいます。

しかし、あなたを含め、普通の人は「将来、自分のしたい事」など分からなくて当然です。

例えば、「将来こういう仕事をしたいから、今はこういうキャリアを選択して、、、」

などと話をするスーパーマンみたいな会計士がいますが、そこまで明確にビジョンが見えて行動できている会計士は滅多にいませんよね。

10年前の僕も、そもそも公認会計士になってるとは思いもしてないと思います。

そこで、将来自分がしたいことは分からないのだという前提で考えることがおすすめです。

そして、「将来こうなるために今何をするか」を考えるより、「今何が嫌なのか」、「今どうしたいのか」という「今」に軸を置きましょう。

ひでとも
10年後に「結果的にこうなった。良い選択だった」と思えるようになる方が僕は理想だと思っています。

「将来したい事が分からない」で動けないのであれば、逆転の発想で「したい事など分からない」という前提に立ち「今の自分」と向き合うべきです。

 

3.自分がワクワクしたい事が何かを知る

今このページを見てくださっているあなたは、「監査法人 やめたい」とか「会計士 つまらない」みたいなワードで検索したのではないでしょうか?

公認会計士の監査という仕事をつまらなく感じる気持ち、わかります。

では、どういう仕事ならワクワク出来るのでしょうか?

ひでとも
監査をしている中で一度くらいはワクワクしたことはなかったですか??

僕はクライアントの会計相談に乗ったり、会計処理の説明をしたりするための情報収集や資料作成・実際の説明をするときに「今、ワクワクしているな」とふと感じたことがあります。

このように、監査人として指導的機能を発揮して価値提供を続けることも可能ですし、より踏み込んだアドバイスがしたければコンサルへの転職といった道があるわけです。

また、少しリスクをとって独立してみるという道も存在しています。

よく思い出してみると、あなたにも何かしらワクワクした経験があるはずです。

仕事に関わらず、なんでも良いと思っています。

飲み会のセッティングをしている時、後輩に教えている時監査手続を考えている時、マネージャーとやりとている時などなど、、、

そのワクワク感があった事を掘り下げてみると自分のしたいことに気がつくヒントになると思います。

 

4.公認会計士にどういう価値があるのかを知る

監査法人に勤めている若手会計士が忘れている事実が一つあります。

それは、公認会計士は日本でおよそ3千人に1人という希少な人材であるという点です。

あなたの監査法人以外の友人・知人に、あなたとまともに簿記や会計について話ができる人はいますか?

まずいないはずです。

監査法人という村にいると、ついこういった事実を忘れてしまうという弊害があります。

また、プロフェッショナルな世界で働く以上、いくら勉強しても知らない事だらけという事実に「専門家」だからこそ気がついてしまい、逆に萎縮してしまってるケースも多いと思います。

もちろん資格だけで優劣がつくわけではありませんが、少なくとも普通の人の比では無いほどの簿記会計の知識を持った人間であるという点は事実として知るべきだと思います。

 

 

5.監査が嫌なのか、チーム・監査法人が嫌なのか知る

監査つまらん!そう思ってる同僚と話をしていると、「監査が嫌いなのではなく、今のチーム、今の監査法人が合わないだけなのでは?」と感じる事があります。

こういうタイプの人は、今のチームのマネージャーが苦手とか、今の監査法人の方針が合わないなど、結果的に監査が嫌いと思い込んでいるだけの可能性があります。

ひでとも
環境を変えれば実はガンガン活躍出来る可能性が高い人が結構います!

僕の特に中の良い後輩には、思い切って別のチームへの異動を決断して元気に活躍している人がいます。

その彼は評価自体は高かったものの、本人が疲弊してツラそうにしていたので、とても勇敢な決断だったなと感じています。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

実は監査が嫌いな訳でないのなら、監査チームの異動を願い出たり、別の監査法人への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

6.自分の公認会計士としての市場価値を知る

仮に今転職する気はなくても、自分の市場価値を知っておくことは重要です。

なぜなら、「自分はいくらの年収で転職できる」と知っていることで、より一層プロフェッショナルな仕事をクライアントへ提供できるからです。

「年収いくらで転職出来る見込か」を知らない状態では、不満を抱えていても、監査法人にしがみつくことしかできず、プロフェッショナルとしての仕事が出来なくなってしまいます。

一方で、「いざとなれば年収○○万円で転職可能」と知っていれば、気に入らなけければ監査法人を飛び出てしまえば良いという安心感がありますよね。

そうすると自ずと、プロフェッショナルな仕事を選ぶという強気な姿勢が取れます

そしてこういった姿勢が、結果的に自分の市場価値のアップにドンドンつながっていきます。

このように考える理由は、僕の就活時代の経験からきています。

就活中に「仕事で意識することはなんですか?」と、シニアマネージャーの方に質問をしました。

するとその方は「転職市場での価値。市場価値が低いとクライアントに価値提供ができていない可能性が高い。」と仰っていました。

当時社会人経験がなかった僕でも、聞いた瞬間に、この方は本当にプロフェッショナルなんだなと、感じました。

だからこそ、公認会計士として活躍したいと感じた昔の自分を思い出し、「市場価値につながるプロフェッショナルな仕事」を提供しようと今でも考えています。

 

 

最後に・・・

監査法人をやめたいと感じることは誰にでもありますよね。

監査法人が合わないのであれば、飛び出してしまえば良いんです。

公認会計士として得た知識や知見という武器は、監査法人でしか使えないわけではなく、どこでも戦うことができる強力な武器です。

是非マイナスな気持ちのまま仕事をするのではなく、公認会計士になりたかった頃の気持ちを思い出して前向きに活躍していきましょう!

まとめ

1.監査法人をやめた後のキャリアを知る
2.将来自分がしたい事は分からなくて当然と知る
3.自分がワクワクしたい事が何かを知る
4.公認会計士にどういう価値があるのかを知る
5.監査が嫌なのか、チーム・監査法人が嫌なのか知る
6.自分の公認会計士としての市場価値を知る

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