会計士の勉強法・マインド

財務理論 第1回 会計基準のコンバージェンス ざっくり勉強法

スポンサードリンク

 

こんにちは、公認会計士ひでともです。

僕が会計士を目指した際に、解答を覚えるために行った「要約」を公開します。

 

ひでとも
なぜ僕が要約した理解&暗記を重視しているのかは、こちらです
公認会計士勉強法!僕が実践した資産テキストの作り方
公認会計士試験の勉強法!僕が実践した資産テキストを作る方法。

短答式試験に合格して、いよいよ最後の壁である論文式試験。 12月の短答式試験後から8月の試験までの短期間で論文式試験の論述のための知識を蓄えなければいけません。 しかし量が膨大なので挫折してしまいそう ...

続きを見る

 

構成は、まずは問題文とこれに対する解答例を記載し、実際に僕が記憶する際にどのような要約方法をとったのかを記載していきます。

公認会計士試験合格を目指した際に、完全な暗記ではなく「点を稼げる暗記」という方針をとったため、解答例を少しアレンジしたりしていますが、会計士試験に合格するための理解や大枠としての理解としては十分だと思っています。

この方法で、僕は論文式試験の全国模試で財務理論の一部で20位以内をとり、また全科目の順位も同じ教室内で常に上位を維持していました。記憶に対する努力量に対してコスパの良く、それなりに効果のある学習方法だと思っています。

それでは、さっそく本題に入りたいと思います。

 

スポンサードリンク

1.会計基準のコンバージェンス(問題と回答)

問題と回答

【問題】コンバージェンスの必要性

近年、会計基準の国際的調和化が重要視されているが、その長所を投資者の観点と企業の観点から説明しなさい。なお、投資社の観点においては、「財務会計の概念フレームワーク」の「会計情報の質的特性」に言及すること。

【解答例】

財務諸表の主たる利用は投資者であるが、証券市場のグローバル化に応じて国際的に比較可能で信頼性のある財務諸表を必要としている。

したがって、会計基準が調和化されることで財務諸表の国際的な企業間比較可能性が担保されることになり、投資者は正しい投資意思決定を行えるという長所がある。

他方、財務諸表の作成主体である企業にとっては、標準となる国際的な会計基準がなければ、当該企業が株式を上場する国ごとに、当該国の会計基準を用いて財務諸表を作成する必要があるため、会計基準の国際的調和化により、財務諸表作成コストを削減できるという長所を有する。

2.会計基準のコンバージェンス(要約)

 

ひでとも
この論点について、僕は次のように覚えました。また、解答の正確な要約というより、別の角度からの出題に対応できるようなイメージで要約しています。

要約

【要約】コンバージェンスのメリット

1.投資家の視点

会計基準の調和化⇒F/S(※)の国際的な企業間比較可能性⇒正しい意思決定

2.F/S作成主体たる企業

標準的な国際会計基準⇒上場国別のF/S不要⇒F/S作成コスト削減

(※)略語・用語の意味

要約で使用している略語や用語の意味です。

こちらは、一般的な略語・用語もありますが、僕が記憶する上で覚えやすいようにしているものも含まれます。

F/S:財務諸表

 

3.要約のポイント

当該論点の要約ポイントは、出題がコンバージェンスについて「投資者」と「企業」のメリットを問うているので、このメリット部分のみ要約して前後の情報は省いている点です。

この要約により、別の形式、例えばもう少しざっくりした「コンバージェンスのメリットを答えろ」というようなものが来ても対応できます。

さらに、もっとつっこんだよくわからない論点が出ても、「そもそもコンバージェンスのメリットとして~」のような書き方で少しでも白紙を避けられるようになります。

 

4.利用上の注意点

本要約は、僕が会計士試験合格を目指していた2013年~2015年頃の基準に基づいて作成しています。公開の主要な目的は、試験勉強時にどのような要約をすべきなのかという点の共有です。この辺りは予備校では細かく教えてもらえておらず、僕が独自に行ったノウハウなので、その点だけご留意いただいてご自身の勉強に活かしてください。

最新の会計基準に対する要約は、必要に応じて別途公開していく予定ですのでご承知おきください。

 

スポンサードリンク
スポンサードリンク

-会計士の勉強法・マインド

© 2021 ひでとも Powered by AFFINGER5