こんにちは、公認会計士のひでともです。
コロナを発端として監査法人では、出張などを除き普段は在宅勤務の比率がかなり高くなっています。
監査法人では、現在も多くのメンバーがリモートワークをしている状況です。
そんな中、監査法人に入る新人向けに、あると在宅勤務を超効率化するグッズを現役会計士の僕がご紹介します。
僕を始め、多くの同僚が使ったり、これ良いよねという声の多かったアイテムです。
参考になると思いますので、とりあえずパパッと揃えてイケてる新人会計士を目指しましょう!
【監査法人】在宅でのリモートワークを超効率的にするグッズ10選
まず、リモートワークをする場合に気にしておくべき観点は次の2です。
- 「仕事道具」による効率化
- 「仕事環境」による効率化
この2つの観点で、在宅勤務の環境を整える事が効率化につながります。
特に、監査法人の在宅勤務は、元々クライアント先で仕事をしていたものが自宅になっただけ。
世間でいう所謂ぬるい在宅とは違い、普通に忙しいです。
ましてや新人ともなると、先輩が隣にいてくれません。
せめて在宅環境だけでも整えるのが大切です。
それでは早速、ご紹介していきます。
【仕事道具編】アイテム1:外部ディスプレイ
まずは在宅時の必須中の必須アイテム。
外部ディスプレイです。
監査をする際には、次のようなものを見ながら手続きを行います
- 当期の監査調書
- 前期の監査調書
- 当期の監査用の資料(複数)
複数のファイルを画面に出すのが当たり前なので、ノートパソコンの1画面だけで仕事をするのはナンセンスです。
というよりも、画面をいちいち切り替えたり、何度もいったり来たりと超非効率です。
なので、外部ディスプレイは必須です。
もちろん監査法人で配布されますが、すぐに来るとは限りません。
また、監査法人で配られる外部ディスプレイは、持ち運びも考慮したモデルのディスプレイなので、画面が小さかったり、PCの横に置くタイプだったりとなにかと不便です。
自分用を買っておくに越したことはありません。
また、オンライン会議も多いため、会議画面と手元資料といった具合に画面を分ける上でも外部ディスプレイは重要です。
【仕事道具編】アイテム2:ワイヤレスイヤホン(AirPods)
続いてはワイヤレスイヤホンです。
監査法人ではスマホを支給されるので、これにつなぐBluetoothのワイヤレスイヤホンは重要アイテムです。
オンライン会議をする際に、私は音声はスマホで入り、資料類はPCで提示するみたいなやり方をしていました。
その理由は、PCのマイクを使うと音割れやハウリングが起きやすいからです。
もちろんPCにマイク型のイヤホンをつなぐのもありです。
ただ、個人的にはこれはおすすめしません。
経験則なのですが、スマホから入ったほうが回線が空いているのか、音声の質が良いからです。
ということで、ワイヤレスイヤホンはスマートに仕事をする上で超重要なアイテムです。
ちなみになぜAirPodsなのかというと、ほとんどの監査法人で支給されるスマホがiPhoneだからです。
Apple製品同士の方が親和性が高いので、Airpodsがおすすめです。
もしプライベートでAndroidを使っている場合には、SONYあたりのノイズキャンセリング付きのものにしておくと良いと思いますよ。
【仕事道具編】アイテム3:電源タップ(USB付き)
続いては、電源タップです。
在宅で仕事をしていると、最低限次のようなものを充電・給電することになります
- ノートパソコン
- スマートフォン(会社用)
- スマートフォン(プライベート)
- デスクライト
普通はコンセントは2つしか穴がありませんので、やはり電源タップは必須です。
また、最近はUSBやUSB-C付きの電源タップもありますので、こういう機能がついたもののほうが便利です。
また、オンライン会議の場合「あ、電源が・・・」というリスクは正直避けたいもの。
1時間とか連続で使っていると、案外あっさり電源が落ちてしまいます。
そういうのでバタバタするのは、仕事を効率的にこなす上でイマイチです。
しっかりした電源タップを用意しておきましょう。
ちなみに私事ですが、クライアントに往査する際にJ1が電源タップ持って来てくれるとめちゃくちゃありがたいです。
僕結構忘れるので(笑)
【仕事道具編】アイテム4:水性ボールペン&レポート用紙
基本的にパソコンでメモなども完結しますが、オンライン会議などでザクッとイメージをメモしておきたい、走り書きしておきたい
こういう場合には結局はアナログなものに限ります。
特に「パイロット 水性ボールペン vcorn LVE-10EF」はめちゃくちゃおすすめです。
流れるように書けます。
このペンは、ゼロ秒思考という書籍の中で紹介されていたペンで、実際に使ってみると本当に書きやすかったので今でも継続して使っています。
また、レポート用紙はもうREPORT PADは定番中の定番ですよね。
先程のVcornとの相性バツグンです。
【仕事環境編】アイテム5:PCスタンド
続いては、PCスタンドです。
実はノートパソコンをそのままおいて仕事をすると、画面の位置が低いので結構首が疲れます。
PCスタンドで画面の位置を上げることで、首への負担がかなり軽減されます。
また、キーボードも多少傾斜している方がタイピングがしやすくなり、腕の負担も減ります。
外部ディスプレイがあれば目線が上がるので良いのですが、腕の負担という観点からは多少傾斜している方が良いですね。
長時間パソコン作業をする会計士だからこそ、あって損はないアイテムです。
【仕事環境編】アイテム6:オフィスチェア
もう仕事の効率のほとんどはオフィスチェア次第といっても過言ではありません。
私は在宅勤務開始当初、ダイニングテーブルで仕事をしていたのですが、もう腰が痛くなって痛くなって仕方ありませんでした。
ということで、思い切ってHerman Millerのアーロンチェアを買ったわけです。
かなり高かったですが、正直コスパはかなり良かったですね。
腰の痛みはなくなったし、休憩がてらリクライニングするときもスムーズです。
もちろんこんな高いものにする必要はないかもしれません。
ただ、普通の椅子に座って仕事をするのは結構腰に負担がかかるので、オフィスチェアは買ったほうが良いですよ。
【仕事環境編】アイテム7:ゲルクッション
アーロンチェアは高くて手が出ない・・・
そういう場合にはゲルクッション(無重力クッション)がおすすめです。
卵が割れないというのが売りらしいですが、何もおかずにちょくで座るより、ずっと良いです。
お尻から腰回りの負担が減るので、オフィスチェア+ゲルクッションの組み合わせは最強ですよ。
【仕事環境編】アイテム8:デスクライト
次はデスクライトです。
在宅勤務だと、人によってはオフィスよりも暗い環境で仕事をされている場合が多いと思います。
また、明るい部屋でも仕事エリアは暗めなんてことも。
暗めのところで仕事をしていると、かなり目に負担がかかりますので、デスクライトは必須です。
また、オンライン会議をする際にも、顔色が悪く映るよりも明かりがあたっている方がキレイに見えるのでおすすめです。
内部のミーティングは良いですが、クライアントとのミーティング時は少しでも印象はよくするに越したことはありません。
そういう意味でデスクライトはしっかり用意しておきましょう。
【仕事環境編】アイテム9:可動式デスク
ずっと座って仕事をしていると頭がおかしくなりそうになります。
立って仕事をするのって実は効率化につながるということらしいです。
私自身も座ったり立ったりしながら仕事をしていました。
ということで、まだ家に仕事机がないよという方は、可動式のデスクを購入することをおすすめします。
これね、案外やったことがないとわからないですが、立って仕事するのハマりますよ。
【仕事環境編】アイテム10:蒸気でホットアイマスク
あのね、もう天国ですよ。
ずっとPC作業してるのってホント目がつかれるんですよね。
特に小さい字を見たり、数字を見ていると。
往査しているときは流石に出来ませんでしたが、自宅だからこそできる。
だからこそ買ってほしい。
それが、「蒸気でホットアイマスク」です。
【まとめ】【監査法人】在宅でのリモートワークを超効率的にするグッズ10選
おすすめアイテム仕事道具編
おすすめアイテム仕事環境編
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この他、実際の在宅状況や1日の流れなんかも書いていますので、参考にしてみてくださいね!
【在宅勤務率90%】大手監査法人勤務の会計士がテレワークの実態とメリット・デメリットを解説!
こんにちは、公認会計士ひでともです。 2019年12月に発生した新型コロナウイルスが世界的に拡大し始めた2020年2月ごろから、大手監査法人では在宅勤務によるリモートワーク・テレワークを推進しています ...
続きを見る
【在宅】公認会計士のとある日の仕事と生活の流れ
こんにちは、公認会計士ひでともです。 今回は思いつきで公認会計のとある1日の仕事の流れをお話しようと思います。 公認会計士と言えば、パリッとしたスーツで東京でバリバリ働いて、ランチもおし ...
続きを見る